さて、今日は「ウマ娘 プリティーダービー」というアニメで房総が出てきたということで、いわゆる聖地巡礼をしてきました。
この「ウマ娘」は超人気作品で、アニメも第三弾まで出ているそうです。今回はアニメ3期の9話に出てきた、キタサンブラックとサトノダイヤモンドの旅路を追ってみました。
ウマ娘とは
「ウマ娘 プリティーダービー」は実在する競走馬を元に生み出された、かわいい女の子キャラクター「ウマ娘」を育成してレースで優勝を目指すというゲームです。メディアミックスされてアニメやリアルイベントなどにも展開されています。
私は「サイバーエージェント(4751)」を調べている上で知りました。あまり競走馬にも詳しくなければ、ゲームも進んでやるわけでもないのでアニメをさらっと見たくらいですが、素人目にも素晴らしい作品だったと思います。
アニメには「東宝(9602)」の子会社「TOHO animation」。音楽には「バンダイナムコHD(7832)」の孫会社「ランティス」が関わっていて、企業業績にもめっちゃ関わってくるくらいの大きな作品です。
他にもフィギュア関係で「壽屋(7809)」や、ゲームセンターのプライズ品で「フリュー(6238)」なんかも要チェックですね。
小湊鉄道「馬立駅」
アニメでの房総旅は「五井駅」からトロッコ列車に乗って始まるのですが、朝そんなに早く動き出してないのでトロッコ列車の時間に間に合わなかったので、五井駅は飛ばして「馬立駅」から始めました。
今回も友人の車を出してもらっての車旅です。
歴史を感じる佇まいです。結構こじんまりした駅なので今回のような機会がなければ行くことは無かったでしょう。
アニメに出てきた「うまたて」の表示をアニメと同じ角度で撮影。
駅舎は有形文化財に登録されているらしいです。建てられたのは大正14年。関東大震災のすぐ後くらいですね(大震災は大正12年) 小さな増改築はあっても、大部分はもともとのままで、開業当初の雰囲気を伝えてくれています。
駅舎を作ったのは「鹿島組」今でいう「鹿島建設(1812)」です。日本の5大スーパーゼネコンの売り上げトップですね。さすがは「鉄道の鹿島」といったところでしょうか。
里山ファーム直営 里山農産物直売所
作中では先に「笠森観音」が描かれるのですが、これは以前の無職さんぽで行っているので省略することにしました。
「馬立駅」から徒歩でも7分。車なら1分の距離です。足腰の強いウマ娘ならば一足でしょう。
キタちゃんとダイヤちゃんがイチャついていた席もありました。
粟又の滝
お次はキタちゃんとダイヤちゃんがイチャイチャツーショットを撮っていた滝の前へ。
途中で作中にも出てきたトロッコ列車も見れたのですが、写真とれませんでした。
少し前の大雨被害で滝の水量はぜんぜん無くなってしまっていました。少し前までは遊歩道も立ち入れなくなっていたとか。(駐車場のお姉さま情報)
ちょうど紅葉のいい時期で、たくさんの観光客で賑わっていました。ウマ娘効果なのかな?
半分だけ紅葉して、「キタサトてぇてぇ」を現したような光景です。
水流がないってのも、ある意味いいもので、普通なら川底になってしまう位置から紅葉を撮ることが出来ました。例年にはない光景ですね。レアものです。
お昼ご飯「ライスシャワー」
ウマ娘ファンに伝わる房総の隠れた名店。その名も「ライスシャワー」。ウマ娘にも登場する名馬と同じ名前ですね。ただそれだけで有名になったのでしょうか? 行ってみました。
なんと店のいたるところに馬とウマ娘が!
入り口からこんなド迫力でお迎えしてくれます。
店名の「ライスシャワー」ちゃんがメインでしたが、他のウマ娘もまんべんなく箱推ししているみたいですね。キタサトも見つけました。
ちゃんと二人のフィギュアは隣り合わせにしてくれてますね。愛を感じます。
やべっ、食べ物の写真撮るの忘れてた!
煮込みハンバーグ、めっちゃ美味しかったです。また行きます。
太東埼灯台
最後は太東埼灯台です。この作品屈指の名場面となる舞台ですね。
作中では大原駅から歩いていたみたいですが、徒歩だと2時間くらいかかるので、ウマ娘じゃない人は普通に車で来た方がいいと思います。坂道もけっこう急ですしね。
「地球が丸見え」です。
作中、ちらっと見えたアマビエ様と街を、アニメと同じ角度で撮ってみました。
感想
アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」の聖地巡礼で房総半島を横断してみました。
綺麗な紅葉を見れましたし、美味しいお店を発掘することもできました。
まだまだ房総の魅力は無限大ですね!
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