今日は、「解散選挙の可能性」というニュースをきっかけに、日本株が大きく上昇しました。
正直なところ、私はへっぽこ投資家なので「なぜ上がるのか」を自分なりに整理しておかないと、気持ちよく相場を見られません。
そこで今回は、ここまで考えてきたことを自分用の記録としてまとめておこうと思います。
解散選挙で株価が上がりやすい基本構造について
過去の例を見ていると、解散選挙は株価にプラスに働きやすい場面が多いように感じています。
理由はとても単純で、
- 解散は、基本的に
「与党がそこそこ戦える、もしくは有利だと判断した時」に行われやすい - その結果、
今の政権や政策が続く可能性が高い
と市場が考えやすくなる
という構造ではないかと思っています。
株式市場は、政策の中身そのものよりも、
- 方針が大きく変わらなさそうか
- 先の見通しが立ちやすいか
といった「不確実性の低下」をまず評価する傾向があるように見えます。
今回の解散で市場が期待していそうなこと
今回の相場では、
高市早苗政権の政策スタンスが今後も続くのではないか
という期待が強まっているように感じています。
具体的には、
- 積極財政や成長投資が続くかもしれない
- 急に緊縮一辺倒に戻ることはなさそう
- 財政と金融が同時に引き締まるリスクは低いかもしれない
といった、「方向性」に対する期待です。
ただし現時点では、
- 企業の利益が増えたわけでも
- キャッシュフローが改善したわけでもなく
あくまで
「期待によって株価の評価が少し上がった」
という段階なのだろうと考えています。
今回の解散の少し特殊な点について
今回、少しややこしいと感じているのが、
- 高市首相ご本人の支持率や若い世代からの人気は比較的高そう
- その一方で、自由民主党全体の支持率はあまり強くない
という点です。
普通に考えると、この状況での解散はリスクもそれなりにあるはずです。
それでも解散が選択肢に上がるとすれば、
単純な「議席増」が目的ではない可能性もあるのではないか
と、へっぽこ投資家なりに思っています。
議席増以外の目的がメインなのでは?と思う理由
私が一番しっくりきている仮説は、
大きめの補正予算や、積極財政を続けるために
「選挙で民意を得ている」という大義名分が欲しいのではないか
というものです。
2026年度の当初予算は、制度上、すでに前の政権の色がかなり入っているように思っています。
というのも、予算の骨格となる「概算要求」は8月(石破政権の時期)に締め切られており、新政権が発足する頃には、各省庁のメニューがほぼ出揃ってしまっているからです。
新しい政権が早い段階で動けるとすれば、
- 補正予算
- 予算の使い方(重点配分)
このあたりが現実的だと思います。
ただ、それをやろうとすると、
- 財務省との調整
- 党内の反対意見
- 「選挙をしていないのにバラマキでは?」という批判
が出てきそうです。
その時に効いてくるのが、
「選挙で信任を得た政権です」という説明なのではないか、
と考えています。
へっぽこ投資家としての私のスタンス
私は、今回の株価上昇について、
「ここからすぐに全部がうまくいく」とは考えていません。
- 本当に大きな相場になるなら
政策 → 予算 → 執行 → 業績
まで時間がかかるはず - 実際の政策が見えてから動いても
出遅れにはならないのではないか
そう思っています。
今はまだ、
- 期待が先に走っている段階
- 「なぜ上がったか」と「なぜ上がり続けるか」は別
という整理で、
少し距離を置いて眺めている状況です。
初動を取れなくても、
納得できない相場に無理についていかない方が、へっぽこ投資家には合っている
そんな気がしています。
おわりに
今回の解散観測と株価上昇は、
- 政策が良いか悪いか、というより
- 「今の方向性が続きそうかどうか」
を市場が見ている動きなのかな、と思っています。
本当に意味のある相場であれば、
確認してからでも、何度かチャンスは来るはず。
そう信じて、
引き続きへっぽこなりに観察していこうと思います。

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